相続財産の調査では、プラスの財産と並行してマイナスの財産「借金」等の調査もします。
通帳の取引内容、本人宛の郵便物、本人の日ごろの暮らしぶりや言動などから、ある部分推測しながら進めます。場合により、信用情報機関への借入情報の開示請求なども必要になります。

相続開始後に最初にしなければならないことの内、相続財産調査について説明します。
財産にはプラスの財産とマイナスの財産があります。ここが明らかにならないと相続するのかしないのか、放棄するのか、判断できない為、相続人調査と並んで大変重要です。

相続手続きの中で最初にすることを解説します。まずは遺言書の捜索、次に相続人調査と相続財産調査です。ここが確定しないとその後の手続きが進みません。ただし、手間がかかる為、場合によりハードル高く感じられるかもしれません。大変な場合はご相談ください。